イズミール
ここでは、イズミール地方で有名なベルガマと世界的に有名なトロイに ついて紹介します。
トロイ
エーゲ海とマルマラ海を結ぶダーダネルス海峡近くにあるトロイ。
紀元前800年頃に書かれたホメロスの叙事詩イーリアスのトロイ戦争で世界的に有名。
紀元前3000年から紀元400年までの遺跡が9層に積み重なって
現代に残っています。
トロイ戦争の中に出てくる「トロイの木馬」の伝説を信じた
ドイツ人 シュリーマンが1871〜73年に、トロイの場所を発見し、遺跡調査が
おこなわれました。
トロイの遺跡の入り口には、トロイの木馬が再現されており、
城壁の内部には、アレキサンダー大王にゆかりのある
アテネ宮殿がありますが、あまり原型をとどめていません。
ベルガマ(ペルガモン)
アレキサンダー大王の死後、彼の広大な領土は、
い くつかの国に分かれ、そのうちのひとつが紀元前3世紀に この地に
ペルガモン王国が建国されました。
ベルガマのアクロポリスには、上市、中市、下市の3つの地域があり
都市としての機能を十分に整っており、アテネ神殿、ペルガモン図書館、トラヤヌス神殿などがありました。
ペルガモン図書館は、その当時20万冊もの蔵書がありエジプトのアレキサンドリアを抜いて
世界1位の図書館でした。
このことがきっかけでエジプトは、ベルガマに不安を感じパピルス紙の輸出を禁止しましたが、
当時の王エウメネスによって羊皮紙を発明したといわれています。
ベルガマにあるアスクレピオンは、元前4世紀から紀元前2世紀にかけて造られた
ローマ時代の医療施設跡です。
この医療施設では、投薬のほか いろいろな心理的な治療も 取り入れられていたそうです。